西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

昨年 5月ころ、テンセグリティをバドミントンの雑誌で見つけ、お~~~、体の動きの説明に使える~~と、いくつも テンセグリティ 

を作って人に見せたり、差し上げたりしたけれど、

いつの間にか 部屋の一部になって、出番がなかったのですが、今回 初心者の方を続けてフェルデンクライスをお伝えする機会を作ってくださった方にお見せしたら、まあ、うれしいことに とても 関心を持ってくださって、ご自身のfaceboookに書いてくださいました。

説明の番号の写真が最後にのっています。

 

同じことを伝えるのに、言葉が少し違うと、私自身、テンセグリティの理解が深まる不思議を 感じました。

ご了解を得て faceboookの一部を転載させていただきます。

 

 

このテンセグリティ、建築にも使われる「構造物」です。
テンセグリティ(tensegrity)=Tension(張力)とIntegrity(統合)

バトミントンの合宿に、
「まずはこれを作ることからはじめる」そうです。
結果的に「バトミントンで勝つため」の1番の近道ではないでしょうか。

①これは6本の木と6本のゴムだけでできていて、
どんな形でも、立つことができます。お利口さんだ。

1つの棒を手で引っ張れば、
「全部が連動して動く」小さな力で簡単に。

②例えば、一つの角っこを意地悪してつかんじゃいます。
そうすると、棒を引っ張るのにとても力が入ります。
頑張って引っ張っても、「全部が連動して動く」とはいかない。

これはいろんなものに置き換えられます。

木の棒 ←→ゴム

骨 ←→ 筋肉

生徒 ←→ 先生 (学校)

楽器 ←→ 演奏者

人 ←→ 動き (つまり会社とか組織)

③面白かったのはこれ。この子はお利口なので
「どんな形でも立ってられます」
これを人間だとします。
木の棒が「骨」、ゴムが「筋肉」
木の棒が「仕事」、ゴムが「心」

この状態でも「バランスは取れている」
だから自分ではこれはこれで「大丈夫じゃん?」と思っている。

④でもよく見ると、ゴムがぴーんと張っているところがありますね。
このままだと、疲弊して切れてしまうでしょう。
これで長期間は無理。
ゴムはみんな心地よく動ける状態でないと。
長続きはしません。

⑤このキットを自分で組み立ててから、
子供達と遊んでいて、こんな風にぺちゃんこにしちゃいました。

そこから直すのに、一生懸命、
子供達に手伝ってもらったりして
「棒だけ動かして」直そうとしたけど、できなくて、
解体しちゃいました。

⑥また組み立ててから、
またわざとペッチャンコにして
直し方を考えた。

あーーーーー!そうだ!
骨って自分じゃ動かせない。
筋肉は自分の意思で動かせるものだったんだ。
と、解剖学で散々習ったはずなのに、、、。

ゴムたちが心地良さそうな長さになるように、
ひとつずつ「ゴムを」動かしていったら、
またきれいに元どおり!

最近、20年頑張ってきたことを辞めようと決めていて
どうしても、そう思うのだけど、
なんでなのかなぁ?というのがわかった気がします。

 

写真の説明はありません。
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改めて ネットでテンセグリティを調べたら増えてる、、増えてる、、
こんなのもありました。あとで、ゆっくり見てみます。
タイトルは
細胞と建築をつなぐ骨組み
http://todai.tv/contents-list/2010-2012FY/2010autumn/12