西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

みちのく山道という バランスをとるための健康器具を最近買いました。

健康グッズといわれるものに興味がないのですが、

常々 バランスについては呼吸の次に気になっているので、衝動買いです。

 

 

体にいいからといっても、なかなか、時間を取ってやるというのは難しいので、洗面所に置いて、歯を磨く間、ちょっと、乗るようにしています。

昔 五木寛之さんが歯磨きをするとき、片足で立って歯を磨くを言うのを思い出したので、それを採用しました。

 

昔から好きで、よく読んでいる武術研究家(古武術を日常生活に活かす、あるいは介護に活かす活動をされています)甲野善紀さんと、小関勲さんというバランストレーナーとして、オリンピック強化コーチなどもされてきている方と共同で開発されたそうです。

 

現代人は平らなコンクリートの道をずっと歩いている。ですからその道を歩きやすいような癖を知らずに作ってしまっています。

突然 でこぼこ道を歩かなくてはいけないことがあると、その癖のためにとても消耗してしまいます。そうでなくても、ちょっとした、段差でバランスを崩して倒れやすくなります。

 

バランストレーナーの小関さんが言ってます。「きっかけがあればいつでも 戻れます。なぜなら人はそういう能力が備わっています。姿勢維持(バランス)は本来、生命を守るための根本的な能力の一つだからです。」

 

また、こんなこともおっしゃってます。「自分にとっての、正しい姿勢は 自分自身で見つけるほかはない。本当の意味で、自己観察できることは とても楽しい」

 

フェルデンクライスのレッスンでも ここに気づいてもらいたいと 心の奥底でいつも思っています。