西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

膝が痛いという方は多いです。

私も結構膝は酷使してきたので、まったく問題がないわけではありません。

 

年をとってからの 膝の痛みは 自己イメージを下げます。年をとったなあ・・みたいな。

そこでフェルデンクライス的に日々研究し、どこまで良くなるものか実践中というわけです。

 

たいていは 膝が痛いほうの股関節が動かないのです。本来なら股関節が働かなくてはいけないところ、

膝がそれをカバーするので 使いすぎて痛めるのです。膝の動きというのは

ちょうどドアの蝶番(ちょいうつがい)のように前後に動かすことしかできないのに

股関節がしなくていはいけない回転運動まで要求されますから、痛めるのです。

 

ですから、いかに股関節の動きを良くするかが大切です。膝の痛みをとりあえず

マッサージや、灸で温めて楽になっても 股関節の動きを改善する努力をしないと

治りは遅いです。

いろいろな方法がありますが、

股関節の固い人は腰椎も固いです。腰をいろいろ動かす動きをするのが 基本です。

ユーチューブにフェルデンクライスの動きはたくさん載っていますからやってみてください。

(ハーモニー体操、あべこべ体操で検索するとヒットしやすいです)

 

まだ、少し痛いけど歩いたりするのは大丈夫という方は 大股で歩きましょう。

たとえば左膝が少し痛いのなら 『右足、右足』と右足にリズムをとりながら

体重をしっかり乗せて左足を一歩大きく出しましょう。

外を歩かなくても う手摺のような捕まるところを探して

痛くないほうの足にしっかり乗って足を前へ後ろに大きくゆっくりふります。

方向をいろいろ変えて 気持ちの良い範囲でやりましょう。

そうすると 左の腰 股関節が大きく動かされます。

使うことです。腰、股関節の使ってない筋肉を動かしてあげるのです。

腰、股関節の血液循環も良くなって 筋肉細胞たちが喜ぶので 気持ちいいのだと思います。

 

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今日も 読んでくださって ありがとうございました。