
(紫御殿 ムラサキゴテン いい名前を付けてもらえました。)
「フェルでンのFIレッスンを受けると、血圧が、下がるのよ」と、今日 言われました。
その方は、夜、受けられるのですが、受けた翌日は、必ずく血圧が下がるのだそうです。
そうだと思います。
体のあちこちにある緊張した筋肉を緩めるように 私は働きかけています。
筋肉や神経が <そうそう そこですよ! >と言って、だんだん緊張を手放してくれるので 交感神経モードだった神経が、副交感神経モードになります。
そうすると、血管も同じ筋肉ですから、副交感神経モードになって、緩んで弾力性が出てきます。
血圧が高くなる理由はいろいろあります。
血管壁が硬くて 心臓が押し出した血液の拍動にそって 血管が柔軟にふくれないと血管壁に圧がかかる・・結果 血圧があがるという場合も多いです。
FIレッスンを受けたあと、緊張が取れて リラックスしますから、血管も柔軟になっていると考えられます。
フェルデンクライスのレッスンの最初はまず 習慣的に身に着けている不必要な緊張をとるというのがスタートなので こういうことが起きるのです。
さらに 体のつながりをよくしていく試みをしますから、緊張しにくい体になっていきます。
そこが フェルデンの優れているところなので、私は好きなんです。
今日もありがとうございました。
日暮れが早くなりました。