2011年の10月からフェルデンクライスのメンバーで、福島にいってFIレッスンとATMレッスンをしています。

次回のためのカンパのお願いをするために参加者のおひとりに感想を書いていただきました。
それを 今日は読んでいただきたくて 転載いたします。
<仮設所でのフェルデンクライスでのボランティアの様子>
東日本大震災で応急仮説住宅への暮らしを余儀なくされている方へ、細やかながら私ができる事がフェルデンクライスメソッドのボランティアでした。年に3回ほどですがいろんな方々にお手伝いいただき行っています。
先の訪問(7/4・5)で13回目を迎え、施術を受けに来られる方々とも随分顔なじみになってきました。
それでもフェルデンクライス初体験の方も毎回数名はいらっしゃっいます。
震災前の暮らしから一転、避難所での生活を経て応急仮説住宅へ、その暮らしも四年。
こちらへ来てからあちこち痛くなったりし始めたと言う方もいます。昨年末あたりから復興住宅へ移られる方も出てきましたが、まだまだ先の見えないまま仮設での暮らしを続けている方も多くいます。そのストレスは身体へ少なからず影響していると思います。
フェルデンクライスのレッスンを受けて「身体がこんなに楽に感じたのは初めて」と驚きとともに何度もお礼を言ってもらい、こちらが恐縮してしまうほどです。
「次はいつ来るの?」とか「毎月来て欲しいよ」と言っていた方もいました。とても好評なのです。
皆さんが、それぞれが本来のお宅へと移り応急仮設住宅の暮らしから解放されるまでは続けていきたいと思います。
フェルデンクライスプラクティショナー 加藤章利
今日もありがとうございました。