先日、東京ステーションギャラリーに竹久夢二の展覧会に行ってきました。
見終わって2階?の出口の窓から 東京駅の正面広場が見えます。
長い事工事中でしたが、きれいになりました。上から見ると、人がフィギュアのようで、なかなか面白い写真になりました。

今から 12~3年も前 フェルデンクライスのティチャーズコースを受けていた頃、
そのころの私はレッスンの最後の方で 転がって起きるとか、寝た状態から首を持ち上げるという動きは とても出来ませんでした。
その時、先生は 今日できなくても、明日できるようになるかもしれないし、10年後にできるかも、。と言っていたのです。
その時は 今できるようになりたい!!のに!!思っていました。あの頃、自分の体が固いから動かないとは 思っていなかった節がある。。。
今回 インディアンの踊りと言われる 定番のレッスンを皆さんとやろうと準備していたら、私の嫌いな首を持ち上げる所が出てきました。
仕方なしに何回かやったら、あれれ、できた!!
子どものころ ある日 突然自転車にのれるようになった時と同じでした。
一回できたら もう後は何回でも軽々できるのです。
前は肩甲骨を背骨側に寄せることができなかったのですが、
それが なんと肩甲骨がかなり自在に動くようになっていたので、肩甲骨の力を使って首を持ち上げるということができるようになっていたのです。
以前は胸の前の筋肉だけで首を持ち上げようとしていたので それはそれは苦しかったのです。
これがフェルデンクライス・メソッドの 「分化と統合」であります。いくつになっても 何かできるようになるって、嬉しいものです。