若冲の絵は 緻密で 心奪われる力作ぞろいですが、ほのぼのとした五百羅漢を作っています。
信心深かった若冲が10年にわたって羅漢の絵を描き石工に作らせて石峰寺に奉納したそうです。
若冲五百羅漢ミニツアーにお誘いします。
石峯寺は黄檗宗です。門はこんな感じ

近づくと、関山という名の八重桜がちらほら・・ 枝がくねくねして、アーティスティック。

まずは 若冲のお墓参りです。

そこからは 若冲が愛した京都の町を見渡すことができます。

五百羅漢は仏陀の一生を表しています。
仏陀誕生


十八羅漢とは 仏教において最高の悟りを得た尊敬や施しを受けるに相応しい十八人の聖者のこと。

托鉢に行く僧です。

涅槃 釈迦の入滅


入滅に集まった動物たちの中に蜘蛛が、、。これは蜘蛛の巣だと思う。小さな生き物にも目を向けていた若冲らしい。
ミニトリップを終えて 坂を下りていくと 伏見稲荷大社の鳥居がみえます。あいにく雨が降り出しました。

桜がまだまだたくさん咲いておりました。4月14日です。