
(勢いのいい緑に囲まれて たぬきさん、たじたじ。武蔵野八幡 延命時境内のたぬきさん。今日と明日 延命時薬師縁日です。)
今日は インドネシアのダンスのような動きで 手首の動きが骨盤にまでつながる感覚を追っかけながら 自分の体を感じていくレッスンがメインレッスンでした。
フェルデンの中では定番中の定番。
ということは 体の変化を感じやすい、別な言い方をすれば体の変化が大きいということです。
今日のレッスンの感想を伺ったら「体が重い・・」と。
なんだか 床に足がどすんと落ちる感じ・・。それなら、Good!!
足にちゃんと体重が乗ることのできる体になったということですから。
フェルデンクライスは このレッスンをエロール・フリンのレッスンと言ったそうです。
なぜかな・・と 調べてみたら エロール・フリンは昔の ハリウッド映画俳優で 映画の中でフェンシングをしていたようで、 その動きがこのレッスンにでて来るのでそのような名前でよんでいたようです。
プチレッスンは いつものChairs(椅子のレッスン)の中から選びました。
4足歩行の哺乳類から2足歩行になった人間は腰椎に負担をかけながら生きるという運命を背負っているわけです。
腰椎に余分な力をいかにかけず歩けるかということが 良い動きかどうかの物差しになります。
腹部を縮めると腰椎が伸びる=そのことを意識するだけで 歩きがとても楽になるのです。
椅子から立つときも同じで、太腿に負担をかけずに楽に立ち上がれます。
ちょっとした気付きが 動きを変化させる面白いレッスンでした。
今日も読んでくださりありがとうございました。
フェルデンのレッスンをするたびに新しい発見があります。参加してくださってくださる方 ありがとうございます。
一人でやっているより 多くを発見できます。