
(これもバラ、白と黄色のモッコウバラ。木香バラと書くようです。白のほうが香りが強いです。)
1日に1万歩というのは いまや、健康のための達成課題のように言われていますが、どういう基準で言われているの急に気になり始めした。
というのは 知り合いの運動健康療法士が、1日1万歩は多すぎます。6000歩って言ったか、8000歩といったか忘れましたが、それくらいで十分と言っていたこと。
それから 最近フェルデンのレッスンの中で 腰椎に負担がかかるのは 4足歩行から2歩行になった人間の宿命で、腰椎に余分な負担をかけないのが いい動きと言えるというのをみつけたたこと。
それから 最近 腰痛 股関節のかたが、昔はあんなに良く歩けたのに・・と、昔 すごく歩いていたとおっしゃること。
それで、ふと 思ったのです。
「1万歩歩く」って、なぜ体にいいといわれているんだろうか・・・
調べてみました。分かりました。
カロリーオーバーで太っている人がやせるためには 摂取カロリーオーバーを消費し、なおかつ少し脂肪を燃焼するためには1万歩あるけば大丈夫!ということらしいです。
このところ書いている養老さんの本の中にあった、メタメッセージというのにあたるなあとおもいました。
1万歩あるくと体にいいらしい⇒歩かないと健康に悪い⇒歩けば健康になる⇒歩けば歩くほど健康でいられる
という メタメッセージになってしまっているのだと思います。
適切でない歩き方をしていれば 良かれと思って歩くのに 歩けば歩くほど 腰に負担がかかって腰痛が起きてしまうということがおきてしまうこともあるのです。
運動健康療法士の方が言ったのはそういうことだったのだと納得しました。
大事なことは バランス良く体を使えるということだと思っています。
歩くのも大事ですが上半身も良く動かし 体のつながりを良くしていくことが一番だと思います。そういう歩き方で歩きたい。
今日もよんでくださってありがとうございます。
体にいいといわれることで おかしいなと思うことはほかにもあります。
今 気になるのは サポーターみたいなもの。。。