昨日、コンサートに行ってきました。

座席数を半分に減らして、万全のコロナ対策をされての開催でした。2年前に この会場を押さえたのだそうです。そして、2年にわたって準備されてきた演目でした。
クセナキスという、音楽には縁遠い私は初めて聞くギリシャの作曲家の作品、<ディクタス> です。ピアノとバイオリンでこんな音の世界ができるのだという驚きと その音の世界に感動しました。
お二人とも、何回か<すぺーすまあ>においでいただき 個人レッスン グループレッスンを受けていただいています。
コロナのせいも お忙しさのせいもあるのですが、最近はお見えになっていませんでした。でも フェルデンクライスを意識して練習をされていたことは時々LINEなどで お知らせくださっていました。
フェルデンクライスを意識するということは 究極の言葉で言えば 体の声を聞きながら、動くということ。演奏することで言うと、無理なことをしていないだろうか、もっと良い動きはないだろうかと探っていいくプロセスになると思います。体が上手く使えれば 音も変わります。そして体もかわります。
上手く使える体は 美しいです。二人とも とても素敵に動いておられました。お会いしていない1年で、とても変化していました。
フェルデンクライスの言葉に learn to learn というのがあります。<学び方を学ぶ> と 訳されますが、彼女たちは 学び方をまなんでくださったのだなあと思いました。だから、練習する中で お二人はで変わっていくことができたのだと思うのです。
それがととても嬉しかった!!!